発情期

発情期

ほんの少しだけ君に酔った夏の日々
よく似合った夜の花 咲きかかった僕だけの花
赤くなった目に映る君へ

誰もいない隙間に 無理矢理つめこんだ追い恋
誰かのようであり 誰でもない人、一人
一人でいることが「寂しくない」はずもないので
誰でもよくない君を誘い 人ごみを歩きながら

ほんの少しだけ君に酔った夏の日々
空上がった高く舞った 花火なんか眩しいなぁと
思うようになんなくなった日々へ

意識するごとに 何を言ってるんだこの僕
近くを見ないようにして 苦い薬を飲みつつ
誰かに言わせれば「なんだ、そういうわけ」だとしても
それが不安なんだと知って 黙りこくったけど、どうだ!

ほんの少しだけ君に酔った夏の日々
よく似合った夜の花 目の前には僕だけの花
消える前にもう少しだけ・・・

ほんの少しだけ素に戻って君を見て
空を見て花を見て 一つだけ気がついたこと
思うようになんないなぁ・・・

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